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複数のデータファイルを扱う


単純なWebサイトを作成するだけであれば、テンプレーター海苔巻でも1つのデータファイルで十分対応できますが、多階層のWebサイトを作成しようとする場合には、1つのデータファイルだけでは対応できません。

そのような多階層のWebサイト(複数のフォルダに分けられるような複雑なサイト)の構築をするには、2つ以上のデータファイルを組み合わせる必要があります。

そして、その重要な役割を果たすのが、menuループデータタグの、import内部ループタグです。



ループデータタグの項目でも説明しましたが、menuループデータタグのimport内部ループタグの値に、データファイル名を指定するとサブメニューに、指定したデータフォルダのページ名へのリンクが貼られます。

つまり、あるデータファイルから他のデータファイルへ自動的にリンクを貼ってくれるのです。

これを利用して、複数のデータファイルをリンクすることで多階層のWebサイトを構築することが出来るのです。


書込みフォルダの指定


複数のデータファイルを使用することで、多階層のWebサイトを構築出来るのはご説明した通りです。

そこで、複数のデータファイルを使用する際の注意点をご説明します。

テンプレーター海苔巻は1つのデータファイルにつき1つのHTML書込フォルダを使用します。ですから、どのようなサイト構成にするかは別にして、複数のデータファイルを使用する場合は、その数だけHTML書込フォルダが必要になりますので、新たにHTML書込フォルダを作成する必要があります。

ここで注意していただきたいことがあります。新しく作成するフォルダは「HTML書込フォルダ」の方です。HTMLファイルを書出すフォルダを、データファイルごとに用意してください。それに対して、データファイルは1つのフォルダにまとめて保存しておいて構いません。

というより、ひとつのサイトであれば、全てのデータファイル(datという拡張子のファイル)をひとつのフォルダにまとめて保存しておくのが理想です。

しかしデータ管理上、分類して保存したいという場合、サブメニューで指定するデータファイルは、サブメニューの親メニューのデータファイルよりも下位のフォルダにある必要があり、import内部ループタグで指定するファイル名は、その下位フォルダも含めたファイル名を指定する必要があります。


(.....分かり難いので)


例えば、sample.datというデータファイルがあったとします。そして、そのsample.datというデータファイルからsample2.datというデータファイルを参照してサブメニューを作成することを考えてみましょう。

基本的にデータファイルはひとつのフォルダに保存することが理想なのですが、今は、2階層に分けてデータファイルを保存する方法を紹介します。

その場合、sample.datはsampleというフォルダに保存し、sample2.datはsample2というフォルダに保存するとします。この場合、先ほどの説明によると、sample2というフォルダはsampleというフォルダよりも下位になければいけません。

つまりはsampleフォルダの中にsample2フォルダを作るということです。次のようなファイル構成になります([sample][sample2]はフォルダを指します)。

[sample]
+sample.dat
+[sample2]
 +sample2.dat

sampleというフォルダにはsample.datというデータファイルとsample2というフォルダがあって、sample2というフォルダにはsample2.datというデータファイルがあるということです。

データファイルを多階層で保存する場合は、ファイルの構成はこのようにしなければいけません。(もちろん、データファイルをひとつのフォルダで保存する場合は不要です)

その上で、sample.datのmenuループタグで使用するimport内部ループタグでは、sample2.datのファイル名を指定するわけですがフォルダ名も含めて指定します。そのフォルダ名は、sample.datを基準とした相対パスで指定します。

今は、sample2.datのファイルを指定するのですから、sample2フォルダのsample2.datデータファイルを指定することになります。sample2.datはsample.datから見ると、sample2フォルダの下のsample2.datという場所にあります。

ですので指定する場合は、sample2¥sample2.datということになって、import内部ループタグには「sample2¥sample2.dat」を指定します。

これが、データファイルが多階層になっている場合のデータファイルの保存場所とimport内部ループタグの指定方法の説明です。

繰り返しになりますが、これとは別に、sample.dat、sample2.datごとにそれぞれ「HTML書込フォルダ(HTMLファイルが書出されるフォルダ)」を別々に指定・作成しなければなりません。これは、データファイルをひとつのフォルダに保存した場合も同様です。


複数ファイルの具体例


ここで2つのデータファイルを作成すると仮定してみます。

1つ目がトップページを含む第1階層のデータファイル
2つ目がトップページのうち詳しく説明したい項目のデータファイル。

具体的にはサイトテーマとしてダイエットを取り上げてみましょう。

1つ目のデータファイルをダイエット全般の記事にします。
ページ内容としては、はじめに(ページの趣旨説明)、プロフィール、これまで行ってきたダイエットの軌跡、失敗例、現在進行形のダイエットの記録の5ページを作成します。

そして2つ目のデータファイルを上記5ページのうち詳しく説明したい項目の記事にします。ここでは、現在進行形のダイエットの記録に関連付けてみましょう。

これで内容は決定しました。

ここで気をつけるべきは先ほどもご説明しましたが、それぞれのデータファイルごとに、異なるHTML書込みフォルダ名を指定するということです。ここでは、2つのデータファイルがありますので、2つのHTML書込みフォルダを作成することになります。それに注意した上で通常通り記事を書込んでいきます。

さて次に、この2つのデータファイルをリンクさせます。ここで使用するのが先ほども出てきました、menuループデータタグとimport内部ループタグです。指定するのは、1つめのデータファイルの「現在進行形のダイエットの記録」のページです。

では設定すべき内容はというと、2つ目のデータファイルのファイル名です。2つ目のデータファイルのファイル名をrecord.datとすると、下図のようになります。



これで1つめのデータファイルから2つ目のデータファイルへのリンクが貼られました。
目的のデータファイル(今の例であればrecord.dat)が、現在編集しているファイルがあるフォルダと異なるフォルダにある場合は、フォルダ名も付加してファイル名を指定してください。

その際に「..\\\\」等のような親フォルダを指定する文字列は使用できませんので、先ほども説明した通り、現在編集しているファイルがあるフォルダ以下のフォルダにあるファイルを指定してください。

基本的にはデータファイルは全部同じフォルダに保存しておくことが理想です。


2つ目のデータファイルから1つめのデータファイルへのリンクに関してはまだ対応していません。現時点では個別にリンクを貼ってください。


ファイル連続書込み


さて、複数のデータファイルでWebサイトを作成した場合、あるデータファイルを更新した場合、それに伴って更新をしなければならない別のデータファイルが出てきます。たとえその「別のデータファイル」に何の変更がない場合でもです。

どういうことかというと、あるデータファイル(データファイル1と名付けます)のあるページで他のデータファイル(データファイル2と名付けます)をmenuループデータタグのimport内部ループタグで指定していた場合、データファイル1のそのページではメニューにデータファイル2のページ名がサブメニューとして表示されます。

これは先ほど説明した通りです。

具体的には、データファイル1のページ1のmenuループデータタグのimport内部ループタグにデータファイル2を指定した場合、データファイル2にページが3ページあったとすると、データファイル1をHTML書出しした際のメニューはこのようになります。



これを前提として、データファイル2に「ページ4」を追加した場合、データファイル1には手を加えていないにもかかわらず、データファイル1のページ1のメニューは以下のようになるはずです。



しかし、これはデータファイル2のHTML書出しをしたからといって、基本的には自動的にやってくれるわけではありません。データファイル2のページを追加した場合は、その後のデータファイル1のHTML書出しは自分でしなければいけないということです。

これが始めに説明した「あるデータファイルを更新した場合、それに伴って更新をしなければならない別のデータファイル」ということです。ここでいう「あるデータファイル」というのはデータファイル2で、「別のデータファイル」というのがデータファイル1です。

関連しているデータファイルが少なければ自分でやってもいいのですが、データファイルの数が増えてくるとその関連性も覚えきれなくなってしまいます。そこで「ファイル連続書込み」機能の出番なのです。

基本的にはWebサイトのデータファイルが出来上がったら全てのデータファイルをHTML書出しすればいいわけです。しかし、それでは面倒臭いので、書出すべきデータファイルだけを選択して書き出せれば時間の短縮にもなって便利ではないかと。そこで出てきたのがこの「連続ファイル書込み」です。

システム設定のボタンを押すとシステム設定の画面が出てきます。そこで「グループ作成」タブを選択していただくと下図のような画面になります。



まずこれは何かという事の説明ですが、ここにWebサイトで使用されるデータファイルを全て登録します。そのデータファイルを登録された順番に読み出して、更新があればそれに応じてHTMLを書き出していきます。

この「連続ファイル書込み」では一つ一つデータファイルを読んでいって、menuループデータタグのimport内部ループタグの値をチェックしていきます。そして、他のデータファイル(import内部ループタグで指定されたデータファイル)のHTMLを書出した時刻が自分のデータファイルを書出した時刻よりも後であった場合は、自分のHTML書出しを実行します。

そうすることで、それぞれのHTMLファイルを最新のものに更新することが出来るのです。

ですから、このデータファイルを登録する順番が、書き換えに重要な役割を果たします。この順番を間違えると正しく書き換えられませんのでご注意下さい。

基本的には最上層のデータファイルを先頭に上から順に登録することになります。例えばデータファイル1のページ1において、menuループタグのimport内部ループタグにデータファイル2を指定した場合、先ほども説明した通り、データファイル1のページ1のサブメニューにデータファイル2のページ名が表示されるので、データファイル1より後にデータファイル2を登録するということになります。

つまりこれは、HTML書出しをする順番を逆に登録していくことになるということです(一番下にあるファイルから書き換えが行われます)。その際に注意すべき点は、メニュー部分です。データファイルのそれぞれのページにおいて、import内部ループタグで他のデータファイルを指定した場合は、それら(他のデータファイル)を全て書き換えた後に、自身のデータファイルを書き換えなければならないため、import内部ループタグで指定したデータファイルを自身のデータファイルより下に登録する必要があるということです。

基本的な使用方法

概要
テンプレートを選択する
ページを追加する
ループデータ名を追加する
各種設定をする
必要な画像データを保存する
書込フォルダ名を設定する
実際に書き込む
ブラウザで確認する


画面説明

操作画面(上部左側)
操作画面(上部右側)
設定画面
編集画面


基本事項の設定

テンプレートの基礎的部分
入力作業軽減機能
アクセスアナライザー対応
内部独自タグ
ページコード


ループタグの設定

ループタグとは
入力作業軽減機能
特殊ループタグ(menu)
特殊ループタグ2
特殊内部ループタグ
メニューリンクタブ
ループデータタグ不使用
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逆順表示モード
下書きモード
外部リンク機能


スタイルシートの設定

サイトの印象を変える要素
スタイルシートの編集


ちょっと応用編

複数のデータファイルを扱う
書込みフォルダの指定
複数ファイルの具体例
ファイル連続書込み


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